真実の元姫。
王月・圭side
はぁっはぁっ
「「疲れた…」」
まったく。
そんなに怒らなくてもいいじゃんか!
でも、
千秋ちゃん。笑ってたな。
ふっ
「圭。次やったらマジでぶっ飛ばす!」
サラッと笑顔でなんてこと言ってんの?
本当にベタ惚れなんだから。
「えー。それはわかんないかな☆」
だって俺も、相当好きみたいだから。
「うざ。」
「きも。」
「どっか行け。」
「帰れ。」
うん。みんな酷いよ?