真実の元姫。
学校の裏庭。
ここには誰もこない。
じわっ
「だめだなぁっ…私っ…」
みんなに会うと、涙が出そうになる。
「うっ〜…うぅっ〜…」
私は、あなたたちに嫌われる事をしたかな?
あなたたちに嘘をついた事が一度でもあったかな?
あなたたちに疑われるような事をした事あったかな?
「私は…ずっと…信じてたっ…ひっく」
信じてたのは、私だけ?
何が悪かったんだろう。
「わかん…ないよぉっ!…ふぇっ」