真実の元姫。

その後、

倉庫に行くと

今まで見たこともないくらい

明るくてあたたかい場所だった。

直視できないくらい眩しくて。

みんなで俺のことを受け止めてくれて。

涙が全然、とまらなかった。









「まぁ、やっぱり完全にはチャラいの抜けないんだけどね!でも俺は、王月に救われた。」

王月が、大好きなんだ。

「圭。話してくれてありがとう。」

泣きながらお礼を言う千秋ちゃん。

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