真実の元姫。

「ぐすっ…はぁ…」

「落ち着いたか?」

「うん!ありがとう。」

「おう。」

「あの…さ、要くん。よかったら友達になってください。」

「いいよ。」

「〜っ!ありがとう!」

「///////」

「要くん。もし、私のことを知ったらその時は友達を辞めてくれて構わないから。」

要くんと仲良くして、要くんにまで迷惑をかけたらいけないし。

それに、私が嫌われ者って知ったら去っていくよね。きっと。

「いや。辞めねーよ。」

え?

「一度決めたことは、辞めない。」

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