真実の元姫。
「ありがとう。マミちゃん。大好き。」
「そんなの…知ってるわよ〜っ…」
だよね!
「え…えーっと?よかったな!」
いまいち状況が飲み込めてない要。
「要。ありがとう。」
「おう!」
「「あ!要!いたー!」」
へ?
その声とともにこっちに走ってきた4人の男子たち。
んー。こんな人たちいたっけ?
「おー。お前らー!」
要の友達?
「まったく。どこ行ってんだよ。」
と言う、黒髪短髪イケメンくん。
「そーだよー!すっごい探したんだからねー?」
と言う、金髪でパーマがかったハーフっぽい可愛い男の子。