真実の元姫。
「私、なにも…」
「しかも、雅也のこと脅して。ありえねー。」
脅した?
「あたしたちの前から消えて。」
ズキンッ
「お願い…信じて?私、何もやってない。」
「は?このごにおよんでまだそんなこと言ってんのかよ?」
「お前なんか、誰も信じねぇよ。」
ズキンッ
3人も、あの目をする。
そっか。
「あんた達っ「マミちゃん。」
怒りそうなマミちゃんを必死に止めた。
「大丈夫。ありがとう。」
私のために怒ってくれていつでも私の味方でいてくれる。
マミちゃんがいるだけで十分だった。