真実の元姫。

みんながいるから。

私は前へ進むよ。

お父さんにも言われたしね。

「ただいまー!」

「「おかえり。」」

みんなの顔があたたかい。

「っと、そろそろ交代の時間か。」

と要がいう。

「交代って?」

「下っ端の奴らと。あいつら千秋のこと心配で自分たちも会いたいってきかねえんだよ。」



私は、本当に幸せものだなぁ。

「「じゃあまたな。」」

そう言って、王月と海龍の幹部以上のみんなは帰って、下っ端くん達が次々ときた。

泣いて喜んでくれたり

いろいろお見舞いの品を持ってきてくれたり

本当に楽しい日だった。

「マミちゃん。もう暗くなるからそろそろ。」

「でもっ…」

「大丈夫!3日後には退院できるって言われたから!みんなにもそう伝えといて!」

「…うん!わかった!」

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