真実の元姫。
ドクンッ
いつかは、言われる気がしていた。
このままずっと、みんなと一緒に居られるわけない。
そんなことわかっていた。
でも、
私はどうすればいい?
ポンポンッ
2人に頭を撫でられる。
「ま、答えはいつでもいいからさ!」
「今は楽しもう。千秋!」
…
「うん!」
そーだよ。
今考えたってすぐに答えは出ないんだから。
今は、楽しもう!
2人に手を引かれて、また海へ入った。
そして、なんでか、王月と海龍の幹部以上のみんなが集まってきた。
え?なんですかい?