真実の元姫。
いきなりすぎるし…
なんかよくわかんないけど、
心臓の音がうるさいし。
「ま、気持ち伝えたし。これからはもーっと積極的に行かなきゃなー。」
笑顔でなんてこといってんだい。圭。
「「だなー!」」
だなー!じゃない!
「マミちゃーん!助けて〜!!」
とりあえず、マミちゃんに事情を話して助けてもらおう作戦!
「「逃がすかっての!」」
ギャー
追いかけてくるなー!
急いでマミちゃんの元へ行き今起きたことを話した。
「あら、やっと言ったのね〜。長かったわ〜。」
へ?
「…マミさん?知ってたんすか?」
「あったりまえじゃない!瑠奈も知ってたわよね?」
「もちろん!てか気づいてなかったの千秋だけだから。」
うそ…
「千秋〜今の話本当なのか?」
うわっ!
びっくりした。いきなり来ないでよ雪兄。
「うん。本当だけど。」
「あいつら…ふざけんな!なんで王龍なんかの姫に!」
「え?いや、それはまぁいいじゃん。私みんなといたいんだもん。」
「それに千秋は渡さねぇ!絶対に認めない!」
うわー。めんどくさい。