Can you hear a voice

「あぁ、お前らか!悪いな出雲」


「お、おう…」


そう告げ亮はドアに居る会長の処へ行った

そして俺はふっと思った
何故彼は"お前ら"と言ったのだろうと
ということはつまり会長以外にも誰か居るんじゃないか!?

俺天才!?


若干にやけながら会長達をじっと見つめる


クラスメイトがまだザワザワしていて会話の内容は分からないが何か話しているようだった


そんなこんなで15分ほど経過した
俺の腹はグルグルと鳴りもう腹が減りすぎて死にそうだったが、それでもしっかり会長達を見つめる


まだかよ…と思っていたら亮こちらを振り向いてきた

何事かと思えば「出雲ー」と俺の名前を呼び手招きしていた



「なんだよ…」と亮達の元へ行く


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