ココロに秘めて。



雅ちゃんと百合ちゃんは保育園からの付き合いらしいし、私の入る予知なんてない。

私は、部外者だから。

雅ちゃんもいなくなった私は自分の席に座って文庫本を開いた。

文庫本を読み進めるものの、内容が頭に入らない。

百合ちゃんは何で雅ちゃんを呼んだの?

雅ちゃんは何で悩んでるの?

百合ちゃんは私が嫌いなの?

とか、変な考えが頭を過ぎった。
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