あと一歩の勇気を―君が全てを失ったあの日、僕らは一体何ができただろうか―






キラリと一筋、また一筋と目から流れる雫が秀俊の頬を濡らす。夕日の光がより一層涙を輝かせた。






そんな秀俊の姿にどうしようも無く胸が締め付けられる。






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