孤独の一匹狼


春「………男なんかに触らせてしまった上、暴走族・・・【白狼】の奴らなんかにも接触してしまった、、、。迂闊だった。ほんとにごめん」


弱々しい声で囁いた


蘭「春陽、あたしは別に怪我してないから大丈夫だよ?」


春陽はあたしが男に触られるのをひどく嫌がっている


大丈夫な男なら春陽は何かで判断して威嚇はしない


その何かを前聞いたら、匂いと言っていた


春陽にしかわからない匂いらしい


よくわかんないけど


春「でも、蘭。あたしを守って怪我しようとしたでしょ?」


体を少し離し、あたしの目を見て言った


蘭「春陽が危ないって思ってね」


あたしは微笑みながら言う


あの時、春陽が危ないって思ったら勝手に体が動いていた


春「お願いだからやめて、、、

もう二度とあんなことしないで、、、」


春陽が切なそうな瞳で言う


今にも泣きそうな顔、、、


珍しい・・・


春陽がこんな顔するなんて・・・


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