孤独の一匹狼
蘭「春陽がここに来るの久しぶりだね」
あたしは春陽をリビングに案内しながら言った
春「そだね。今日は久しぶりに蘭の手料理が食べれる!」
春陽が元気に言う
でも、それは無理やり元気にしてるってことはわかっている
だけど、あたしは気付かないようにしてる
蘭「春陽の好きなもの作るよ。何がいい?」
あたしはテーブルに置いておいたエプロンに手をかけて言った
ここはあたしが住んでいる家
ちなみに一軒家だ
ここであたしは一人暮らしをしているのだ
春「クリームパスタ…」
春陽がそっぽを向きながら言った
あ、照れてる
春陽は照れるとそっぽを向いて右耳を触る癖があるのだ
ふふ
可愛いなー
蘭「了解♪すぐ作るね!」
あたしはそう言って、エプロンをつけ作り始めた