孤独の一匹狼


春陽「ほんと蘭が作るものは美味しいなー」


モグモグしながら言う春陽


あたしの料理を美味しそうに食べてくれる春陽


そんな顔してくれるからあたしはまた作りたくなる


料理を始めたのも笑顔になって欲しかったからだったなー


あの人に元気になって欲しかったから、、、


あたしは昔のことを思い出してた





―――――

――――――――――

蘭「春陽ー、お風呂入っておいでよー」


あたしはカウンターキッチンから春陽に言う


春陽「んー」


春陽はソファでゴロゴロしながら言う


蘭「早く入ってきてよ!!」


春陽「はいはい。蘭は?」


春陽はダルそうに起き上がりながら言う


蘭「あたしは、まだここの片づけあるからそれ終わってから入るから春陽先に入っていいよ。

後で、着替えとタオル持ってくね」


あたしはお皿を洗いながら言う


春陽「りょーかい」


春陽はそう言って、脱衣所の方まで行った


あたしはお皿が洗い終わったので、脱衣所に着替えとタオルを置き、あたしの部屋に布団を敷いておいた

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