孤独の一匹狼


春陽「蘭、次いいよー」


リビングで勉強をしながら春陽を待っていたら突然横から声が聞こえた


蘭「びっくりしたー」


あたしは突然の春陽の登場にびっくりした


春陽「悪い悪い、いつもの癖で気配消してた」


髪の毛をガシガシ拭きながら言う春陽


蘭「だからいつも言ってるよね?髪の毛、そんな風にタオルで拭かないの!」


春陽は昔からあんな風に髪の毛を拭く


春陽「ん?こっちのほうが早く乾くから仕方ない」


春陽はソファに座りながら言う


蘭「もー!あたしが上がるまでにドライヤーで乾かしておきなよー?」


あたしは机にドライヤーを置きながら言った


春陽「ん」


あたしは春陽を置いて、脱衣所に向かった


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