孤独の一匹狼


美音『ううん、春陽を大事に思ってくれてありがとう。

理事長としては失格ね』


美音さんも春陽が暴走したらどうなるかは知っている


そして、それを止められるのはあの人とあたし以外いないってこともだ


美音『蘭ちゃん。引き続き、交換学生の件についてよろしく頼むわね』


蘭「はい、わかりました」


美音『それと、春陽のこともお願いね』


蘭「もちろんです。何かあったらご連絡しますね」


美音『えぇ、助かるわ。よろしくね』


蘭「はい。では、これで」


美音『えぇ。またね』


蘭「はい。失礼します」


あたしはそう言って通話を切った


きちんと頼まれたことはしないとだな


そして、春陽のことも、、、


これから、白狼とは同じクラスだから関わることが増えるだろうと思うから春陽が暴走しないようにしなきゃ


春陽を守るためにも、、、


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