孤独の一匹狼


―――――

――――――――――


蘭「よしっ!完成!!」


あたしは、トーストとスクランブルエッグとサラダを作りテーブルに並べた


春陽起きたかな?


呼んでこよっかなー


あたしは、軽く手を拭き部屋まで向かった


――――ガチャ


春「ウッ…やめ…やめて…」


部屋に入るとベッドで眠っている春陽がうなされていた


あたしはすぐに春陽の元に寄る


蘭「春陽!春陽!あたしはここにいるから!」


あたしが迂闊だった


春陽が不安定な時にあたしに抱き着いて眠るのは心を安定させるために無意識にしていることだと言うことに、、、


ちゃんとわかってなかった


あたしのせいで、春陽が、、、


春陽が完全に壊れてしまったら、、、


蘭「春ちゃん!!」


あたしは、春陽の手を握りながら昔呼んでいた呼び名で呼んだ


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