長期戦の末、君を落とします。
いつも以上に騒がしい廊下。

うっとおしいな。と思っていると、



「雫。いる?」


と声が。


見ると西院 時がいた。
こいつは有名だ。
とある大手会社社長の息子。
才色兼備、容姿端麗。




そんなやつが、なんで星樹を?
しかも雫って。なんだそれ?



呼ばれた雫は
嬉しそうに「時様」
っていって駆け寄ってる。
なんで様づけ?
なんていう俺の疑問をよそに
あいつらは仲良さそう。



「時様、家来るの?


ってはぁあぁぁ?
なんだよそれ。
なにオムライスリクエストしてんだよ。


意味、分かんねぇ。
なんか胸が締めつけられる。
なんだよ、これ。
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