美女と獅龍
少し大きすぎて、重たいレジ袋を持って 俺は走って帰った。
「ごめん、遅くなった。
メール……見てくれた⁇」
倉庫に入って、荷物を大きいテーブルの上に置いた。
「あぁ、この付近で炎鬼の倉庫は7つある。
その内の3つは薬とか、銃とか そういう違法物を扱ってる。
その他の4つは、普通の倉庫として使われている。
そう書かれている。」
仁亜はハッキングがうまい。
多分、俺だったら ここまで調べきれなかっただろう。