美女と獅龍

「うーん……何があったのか、私には良く分からないんだけれど、貴女が思っていること全部、麗夜に言ってあげて。

悩みがあるなら、打ち明けてみればいい。

あの子なら、きっと自分のことのように考えてくれるから。」

自分の子供に自信がある、っていうか何ていうか……。

この人は、本当に自分の息子のことを見ていて、愛しているんだろうな……と思った。
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