美女と獅龍

こういう時に何でも話せる友達、という存在があれば良いのに……生憎 私には友達なんて1人もいない。

ふと脳裏をよぎった人物はいたけれど……、彼からは "もう会わない" みたいなことを言われてしまったし……。

1人、自分の部屋で悩んでいると突然 ゴトンーと何かが本棚から落ちてきた。

「……⁇」

落ちてきたものの方へと足を動かす。
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