美女と獅龍

気がつけば、私は夢中になって アルバム見ていて アルバムをめくる手が止まらなかった。

でも、もちろん最後のページはあるもので ついに最後のページ。

そこには写真なんて貼られていなかった。

貼られていたのは手紙。

『瑞姫お嬢様へ

私から瑞姫お嬢様へ手紙を書くのは初めてですね。

この1年間、ありがとうございました。
最も、私の不手際の所為で実質 半年程しか 専属執事ができておりませんでしたが……
< 314 / 427 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop