美女と獅龍
DAILY 4
青い茎
日曜日、俺は雅さんのところへ話をしに行った。
雅さんに指定された場所で待ち続け、1時間弱。
……雅さん、ひたすらに時間にルーズなんだよな。
「おう、麗夜 待たせたな。」
「いえ、大丈夫です。
とりあえず、何処か……カフェとかに入りましょう。」
「あぁ、ついてこい。」
雅さんについていくこと、5分くらい。
小さな路地で バー のお店があった。