excellent water

「翼君、お疲れ様……では、これでもう帰ってもいいよ。

気をつけてね。」

「1ついいですか⁇」

翼がお父さんに向かって、たずねた。

「ん⁇どうした⁇」

「そこに居る方は、修羅の生みの親……ですよね⁇」

お父さんは頷いた。

「今更、修羅の前に現れて 何がしたいんですか⁇

貴方の所為で、修羅は人間に対して 絶望していた。

それなのに、今更 修羅の前に現れて……修羅がどう思っているのかは分からないけれど、修羅がどう思っていたのか、俺は知ってる。
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