excellent water
座り込みたいけど、仕事中だから 我慢。
「あっ、アクア‼︎」
「お久しぶりですね、春乃お嬢様。」
隣の部屋、202号室のお嬢様 "立花 春乃" さん。
「今のランクは⁇」
「Dランクです、降格したままです。
3日後のテストに合格すれば 昇格できます。」
「そうなんだ、頑張ってね。
次、専属執事する時は 私のところに来てほしいな。」
「春乃お嬢様は、ダガーさんがおられますよ⁇」
ダガーは Sランク。
「だって、アクアの方がカッコいいもん。
スタイルもいいし……、料理も美味しいんでしょ⁇」
普通の料理しか、作れねーし 美味いとは思わないんだが……。
「今まで、そんなこと言われたことありません。」