excellent water
「ねぇ、アクア 今日は側に居てくれない⁇」
居たい。居たいけど
「私は、あくまでも 春乃お嬢様の執事役ですので 春乃お嬢様に聞いて……」
「アクア、アクアが瑞姫のこと 大好き……っていうのは、よく分かった。
私は、瑞姫に敵わないよ。
だから、今日は好きにしていいよ。
行きたい方に行けばいい。」
春乃お嬢様がそう仰ったので、その通り 好きにさせてもらう。
「ありがとうございます。」
春乃お嬢様に 頭を下げ、瑞姫お嬢様の方を向く。
「オッケー……のようです。」
そのあとは、瑞姫お嬢様の側でずっと話をしたり ご飯を食べたりした。