月華〜闇ト戦ウ少女〜

「あぁ、ちゃんと 家帰れよ。
明日、明後日は 総会のこともあるから、倉庫行ってもいいけど、まず 家に帰れ。

いいな⁇

川の掃除も 謹慎期間 解けてからでいいから。」

川の掃除、覚えてたか………。

「あぁ、分かった。」

俺はそう言って、ソファから立ち上がった。

瞬間、目の前がだんだんと歪んできて……ガクンーと膝が折れて……そのまま 意識を手放した。
< 30 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop