白雪姫


「もういいよ…」


「美麗…」




突然出てきた美麗に

驚く3人。



「ごめんね。

私こそ過去を引きずりすぎた。」



と、謝る美麗。




「そんな…悪いのは私たちよ…

ごめんなさい…」



「ほんとにごめん…」




美麗は陸のそばにより

陸の袖をぎゅ…と掴む。



「大丈夫だよ」



陸は美麗に言う。



「今までのこと、全てすぐ

忘れることなんてできないけど…

また1からやり直してくれないかな…?」


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