緋扇物語~光と闇に生きるお姫様~
「失礼します」
「どうぞ。ごめんねいきなり呼び出して」
「いえ…。それでお話と言うのは…」
「ルナは人間界に行った事がなかったよね?」
「はい」
「さっき人間界から手紙が来たんだ。その内容に多分だけど、ルナと同じ民族かも知れない子が助けを求めていたんだ」
「それって!」
「ルナには沢山の兄弟がいるから可能性としては凄く大きい。だから一緒に人間界に行って確かめに行かないかな?もちろんその子の悩みを解決するためにも…。どうかな?」
「行かせて下さい!もしかたら私の兄弟かも知れないですから。それに美玖さんのお役に立ちたいです!」
「ありがと。それで行く日なんだけど今日じゃダメかな?」
「私はいつでもいいですが、龍さんは研修に行かれて…」
「だからこそ今日がいいんだ。龍はきっと疲れて帰って来る。そんな状態で人間界に行ったら、龍に凄く負担がかかる。だったら、龍がきずいていない間が凄くチャンスなんだ。龍には沢山迷惑かけているからこれ以上頼るわけにはいかないんだ」
それを聞いたルナは美玖のとても強い意志を感じた。
「分かりました。すぐに準備してきます」
「どうぞ。ごめんねいきなり呼び出して」
「いえ…。それでお話と言うのは…」
「ルナは人間界に行った事がなかったよね?」
「はい」
「さっき人間界から手紙が来たんだ。その内容に多分だけど、ルナと同じ民族かも知れない子が助けを求めていたんだ」
「それって!」
「ルナには沢山の兄弟がいるから可能性としては凄く大きい。だから一緒に人間界に行って確かめに行かないかな?もちろんその子の悩みを解決するためにも…。どうかな?」
「行かせて下さい!もしかたら私の兄弟かも知れないですから。それに美玖さんのお役に立ちたいです!」
「ありがと。それで行く日なんだけど今日じゃダメかな?」
「私はいつでもいいですが、龍さんは研修に行かれて…」
「だからこそ今日がいいんだ。龍はきっと疲れて帰って来る。そんな状態で人間界に行ったら、龍に凄く負担がかかる。だったら、龍がきずいていない間が凄くチャンスなんだ。龍には沢山迷惑かけているからこれ以上頼るわけにはいかないんだ」
それを聞いたルナは美玖のとても強い意志を感じた。
「分かりました。すぐに準備してきます」