Cry for the moon
「どうして…?好きだから一緒にいたいって思うのは、そんなにいけない?オレは、アユちゃんが好きだから、一緒にいたいんだ…。アユちゃんがいてくれたら…それだけでいい…。」

トモキは涙で濡れたアユミの頬に口付ける。

「アユちゃん…。好きだ…。」

トモキはアユミの首筋に唇を這わせ、強く吸った。

もつれ込むようにしてアユミをベッドに押し倒し、激しく唇を重ねる。

「好きだ…どこにも行かないで…。オレだけのアユちゃんでいてよ…。」

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