Cry for the moon
「三好くん、じゃなくて…トモくん…だったね…。」

「うん…。」

(ああもう!!かわいすぎるだろ!!)

「徐々に慣れてこうよ、お互いに。」

「うん。」

「じゃあ…今日は、そこのモールでも行ってみる?なんか面白い店でも探そうよ。」

「うん、楽しそう。」

「そろそろ出ようか。」

トモキが伝票を持って立ち上がると、アユミも慌てて立ち上がる。

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