Cry for the moon
「なんだよ?!」

「つまりトモは、彼女とラブラブで幸せだって言いたいんだな。」

「はぁ?!言ってねぇし!!」

「いや…。言葉にしなくても、オマエのその緩みきった顔を見てたらまるわかりだ。」

「なんだよ、ソレ?!」

「実際、そうなんだろ?」

「ラブラブって言うか…。」

トモキはリュウトから視線をそらし、アイスコーヒー飲む。

「あっま…。ダメだ、入れ直してくる。」

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