消えてくれない

大切な2人

2人が付き合いだして、私は2人にとっての相談役になっていた。

「スミレー!(つД`)アキがまた女の子と話してたぁ」

「ちょっと話してただけだってぇ。ほらこのクラスみんな仲がいいじゃん?友達として話してただけだから大丈夫だよ^ ^」

「私アキが好きすぎていっつも嫉妬しちゃうの...。」

「好きだったらだれでも嫉妬とかするって!大丈夫大丈夫。」

「うん...。でもこの前ね、アキに“こんなに人を好きになったのはアヤカが初めて”っていわれちゃった♡」

「また惚気ー?笑よかったねー」

『イタイ...心が痛いよ。いつものことだけど、やっぱり慣れないなぁ』

「あ!そういえばさ、スミレには好きな人いないの?」

「‼︎‼︎い、いないいない!好きな人が出来たら楽しいんだろうなぁとは思うけどねー」

「そっかぁ...。スミレに好きな人が出来たら教えてね♪話、いっぱい聞きたいし^ ^」

「出来たら教えるね...」


バレる訳にはいかない。

2人とはずっと繋がっていたい。

2人は私にとって無くてはならない存在なんだから...
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