消えてくれない
幸せな時間
朝、ドキドキしながら教室に入る。
みんなに挨拶をして、カバンを机の上に置いた。
「おはよう、スミレ。」
「おはよう。」
アキが私のことをじっと見つめていた。
その目がいつもより優しく感じる。
『私とアキって、付き合ってるんだよね?』
「おはよう、ミナミ。」
「なんかお前緊張してね?」
「いや!そんなこと「俺たち付き合いだしたんだ。」
『アキ...。
やっぱり私達付き合ってるんだ...。』
「は?マジかよ!
アキとスミレがねぇ...
まぁ、よかったじゃん!」
「ああ。」
「ありがと。ミナミ。」
私が椅子に座っていると、後ろからアキが手を回してきた。
「どうしたの?」
アキの手を触って、後ろを振り向きながら聞く。
「なんもない...
スミレっていい匂いするよな。」
「え?そうかな?」
「うん。香水とかじゃないよな?」
「香水は付けないなぁ。
アキもいい匂いするよね?」
「あぁ、なんか言われたことあるけど...
柔軟剤とかなんじゃね?」
「おいおい、目の前でイチャつくんじゃねーよ!笑」
「羨ましいんだろ?笑」
「スミレ相手じゃ、全然羨ましくねーよ」
「何それ!酷くない⁈
私だってミナミだったら嫌だもん!」
「ダーメ。スミレは俺のだから。」
『甘い!アキが甘すぎる‼︎
付き合ってから急に甘いよぉ///』
アキが甘いのに全然慣れなくて、最近ずっと顔が赤い。
「分かった!分かったからイチャつくな!」
こんな日が来るとは思わなかった。
本当に幸せ。
幸せすぎて怖くなるくらい。
付き合ってから、毎日メールをしている。
アキがバイトに行く前と終わってからメールを送ってくれるから、
私もバレエのレッスン前と後に送るようにしている。
アキからのメールが毎日楽しみで、携帯の着信音が鳴るといつもドキドキする。
アキと付き合ってから、私は変わった。
今まで携帯とかあまり触ってなかったのに、常に携帯を気にするようになったし、
おしゃれをするようになった。
学校はメイクをするのは禁止だけど、
アイシャドウとマスカラ、リップの薄いメイクをして学校に行く。
好きな人が出来ると綺麗になるって言ってたのが、なんとなく分かるようになった。
休みの日には2人でデートに行った。
「プリ撮ろうよ。」
「2人で⁈」
「当たり前だろ?
なに...。俺と2人は嫌なわけ?」
「違う違う!
そうじゃなくて...
緊張するなぁって思って。」
「なんだ笑
大丈夫だって笑
ほら入って入って!」
ドキドキしながら撮っていく。
「スミレ。」
『‼︎‼︎ ///』
何?って聞こうとしたら、アキにキスをされていた。
「パシャッ」
私がびっくりして固まっているとき、横からシャッター音が聞こえた。
「目つぶれよ笑」
「びっくりしすぎてそれどころじゃなかったんだもん///」
「じゃあ目、閉じて」
ドキドキしながら目を閉じる。
顔にアキの手が触れた。
優しくアキの唇が当たった。
『っ~~‼︎‼︎///』
恥ずかしくて下を向く。
『アキとキスしちゃった!
どうしよう!嬉しすぎる!』
撮ったプリクラをみると、キスしているのがバッチリ映っていた。
「アキ!
これ撮れちゃてるじゃん!」
「だってわざとやったんだもん笑」
「嘘!
わざとだったの⁈」
「いいじゃん笑
思い出思い出♪」
私は文句を言いつつ、その日1日ニヤケが収まらなかった。
みんなに挨拶をして、カバンを机の上に置いた。
「おはよう、スミレ。」
「おはよう。」
アキが私のことをじっと見つめていた。
その目がいつもより優しく感じる。
『私とアキって、付き合ってるんだよね?』
「おはよう、ミナミ。」
「なんかお前緊張してね?」
「いや!そんなこと「俺たち付き合いだしたんだ。」
『アキ...。
やっぱり私達付き合ってるんだ...。』
「は?マジかよ!
アキとスミレがねぇ...
まぁ、よかったじゃん!」
「ああ。」
「ありがと。ミナミ。」
私が椅子に座っていると、後ろからアキが手を回してきた。
「どうしたの?」
アキの手を触って、後ろを振り向きながら聞く。
「なんもない...
スミレっていい匂いするよな。」
「え?そうかな?」
「うん。香水とかじゃないよな?」
「香水は付けないなぁ。
アキもいい匂いするよね?」
「あぁ、なんか言われたことあるけど...
柔軟剤とかなんじゃね?」
「おいおい、目の前でイチャつくんじゃねーよ!笑」
「羨ましいんだろ?笑」
「スミレ相手じゃ、全然羨ましくねーよ」
「何それ!酷くない⁈
私だってミナミだったら嫌だもん!」
「ダーメ。スミレは俺のだから。」
『甘い!アキが甘すぎる‼︎
付き合ってから急に甘いよぉ///』
アキが甘いのに全然慣れなくて、最近ずっと顔が赤い。
「分かった!分かったからイチャつくな!」
こんな日が来るとは思わなかった。
本当に幸せ。
幸せすぎて怖くなるくらい。
付き合ってから、毎日メールをしている。
アキがバイトに行く前と終わってからメールを送ってくれるから、
私もバレエのレッスン前と後に送るようにしている。
アキからのメールが毎日楽しみで、携帯の着信音が鳴るといつもドキドキする。
アキと付き合ってから、私は変わった。
今まで携帯とかあまり触ってなかったのに、常に携帯を気にするようになったし、
おしゃれをするようになった。
学校はメイクをするのは禁止だけど、
アイシャドウとマスカラ、リップの薄いメイクをして学校に行く。
好きな人が出来ると綺麗になるって言ってたのが、なんとなく分かるようになった。
休みの日には2人でデートに行った。
「プリ撮ろうよ。」
「2人で⁈」
「当たり前だろ?
なに...。俺と2人は嫌なわけ?」
「違う違う!
そうじゃなくて...
緊張するなぁって思って。」
「なんだ笑
大丈夫だって笑
ほら入って入って!」
ドキドキしながら撮っていく。
「スミレ。」
『‼︎‼︎ ///』
何?って聞こうとしたら、アキにキスをされていた。
「パシャッ」
私がびっくりして固まっているとき、横からシャッター音が聞こえた。
「目つぶれよ笑」
「びっくりしすぎてそれどころじゃなかったんだもん///」
「じゃあ目、閉じて」
ドキドキしながら目を閉じる。
顔にアキの手が触れた。
優しくアキの唇が当たった。
『っ~~‼︎‼︎///』
恥ずかしくて下を向く。
『アキとキスしちゃった!
どうしよう!嬉しすぎる!』
撮ったプリクラをみると、キスしているのがバッチリ映っていた。
「アキ!
これ撮れちゃてるじゃん!」
「だってわざとやったんだもん笑」
「嘘!
わざとだったの⁈」
「いいじゃん笑
思い出思い出♪」
私は文句を言いつつ、その日1日ニヤケが収まらなかった。