夏いっっっ!!!
「いろいろ妄想していて、お茶を誘おうとしていたんですが。
 『ラブホ行きましょう』って口走っていました」

「妄想しすぎだよ~」

「照れるんじゃねージジィ」
ジジィに冷たい剛。

「おかしいだろ、それ。
 まぁ~いいよ、妄想しちゃって、口走ってラブホって言っちゃうのは、
 一歩引いてOKとしよう。
 で、奴(カホ)は、行っちゃったんだろ?」
話を整理するツッコミ剛さん。

「ノリノリでした」
「ノリノリって…」

めっちゃくちゃ照れる無関係なジジィ次生。
ドライなツッコミ剛は無視することを覚えた。

「…今ってそんなんなのか?」

疑問に思う、一人野郎剛。
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