君に別れを告げる日まで
2年前、僕はサッカーの試合中に敵チームと激突してしまい足が動かなくなった
それ以来僕は車椅子
それ以来ただ明るく生きることだけを考えていた。

今は検査の結果があまり良くなかったらしく入院の手続きをしている。

「また入院かよ。悟はもう歩けないのか?歩けるようになるよな?またサッカーできるよな!?」
彼は僕の親友の松前 龍太郎(マツマエ リュウタロウ)心強いいいやつだ。

「サッカーは僕だってしたいけど歩けないことには仕方ないからね…」

「またそうやって諦めんのかよっ…まじ意味わかんない」

わざと友達を怒らせた。
近くにいてくれるのはありがたいけどプレッシャーを感じてしまうから
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