誰にも負けないくらい好きです
「ね!弥生?って弥生?どうしたの
早くしないと、クラス表見えなくなっちゃうよ?
早く行こうよ!」

あ、全然話聞いてなかったんだけど
まあ、とにかく行こう

お願いだから、あの二人と同じクラスにならないようにしてください

でも、そんな願いはあっけなく崩れ去るのであった

「みてみて‼私と大和と弥生同じクラスになったよ!
やったね
また、これからもよろしくね」

嬉しそうに話す朱里

はあー
どうしよう
うまく笑える自身がなくなってきたような気がする
持つかな?
一年間

忘れられるかな

大和への
恋心を…
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