誰にも負けないくらい好きです
「良かったじゃん。」
そう言ってクシャクシャと頭を撫でてきたのは最近出番の少なかった大和
「うん…」
やっぱりドキドキする。
でも、前ほどじゃないのかな?
何て思ってると
「この前はごめんな?」
今度は突然謝ってきた。
「へ?なんのこと?」
すると、何故か溜息をもらす。
え?
何で??
「ほら、俺妹の看病で先に帰った時だよ。
大変だったんだろ?」
あ~
そのことね
そっか、拓弥君の印象が強かったけど
そういえば大和が早退したからなんだよね。
「ううん、平気。」
ほとんど持ってないしね?
「そっか、無理すんなよ。」
「分かってるって、じゃあ部活行くね。」
「おう!頑張れよ」
「ありがとう!」
手を振りながら部活動の場所へと急いだ。
この時は気づかなかった。
頑張れよって言葉が大和よりも拓弥君から貰った方が嬉しかったなんて…………。
そう言ってクシャクシャと頭を撫でてきたのは最近出番の少なかった大和
「うん…」
やっぱりドキドキする。
でも、前ほどじゃないのかな?
何て思ってると
「この前はごめんな?」
今度は突然謝ってきた。
「へ?なんのこと?」
すると、何故か溜息をもらす。
え?
何で??
「ほら、俺妹の看病で先に帰った時だよ。
大変だったんだろ?」
あ~
そのことね
そっか、拓弥君の印象が強かったけど
そういえば大和が早退したからなんだよね。
「ううん、平気。」
ほとんど持ってないしね?
「そっか、無理すんなよ。」
「分かってるって、じゃあ部活行くね。」
「おう!頑張れよ」
「ありがとう!」
手を振りながら部活動の場所へと急いだ。
この時は気づかなかった。
頑張れよって言葉が大和よりも拓弥君から貰った方が嬉しかったなんて…………。