誰にも負けないくらい好きです
「何で気づいたの?」
私だって気づかなかったのに
まあ、掴まれてた時は確かに痛かったけどさ
流石にこうなっているとは思わなかった。
「いや、何となく。結構あいつ力入れてたし。その証拠に掴んでいた手に血管が浮き上がってた。」
おい…………。
あいつ本当に力入れてたんだな。
そっと伸びているチャラ男を睨みつけた。
「ありがとう。」
「いや、むしろごめん。」
何で謝んの?
助けてくれて感謝しきれないのに
「遅れた。そのせいでその怪我出来ちゃったし………」
「でも、助けてくれてなかったら今頃どうなっていたことか………。
だから、責めないでね!!
ありがとう。」
少し悔やんだ、苦しそうな顔をしながら
「ん。」
と、返してきた。
本当に大丈夫なのに
どうしてそんなに苦しそうな顔をするの?
そんな疑問も、あったけど
「送ってく。」
と、普段のポーカーフェイスに戻っちゃったから何も言えなかった。
私だって気づかなかったのに
まあ、掴まれてた時は確かに痛かったけどさ
流石にこうなっているとは思わなかった。
「いや、何となく。結構あいつ力入れてたし。その証拠に掴んでいた手に血管が浮き上がってた。」
おい…………。
あいつ本当に力入れてたんだな。
そっと伸びているチャラ男を睨みつけた。
「ありがとう。」
「いや、むしろごめん。」
何で謝んの?
助けてくれて感謝しきれないのに
「遅れた。そのせいでその怪我出来ちゃったし………」
「でも、助けてくれてなかったら今頃どうなっていたことか………。
だから、責めないでね!!
ありがとう。」
少し悔やんだ、苦しそうな顔をしながら
「ん。」
と、返してきた。
本当に大丈夫なのに
どうしてそんなに苦しそうな顔をするの?
そんな疑問も、あったけど
「送ってく。」
と、普段のポーカーフェイスに戻っちゃったから何も言えなかった。