誰にも負けないくらい好きです
もしおもっていたら、大和は優しすぎるから、
自分のことを、責め続けるだろう

だから、助けてとは言わなかった
親にも、苛められてたとは言わなかった

だから、誰にも知られていないと思う

中学校でも、そんな日々が続いていたんだ
毎日睨まれるそんなことは当たり前だった

もう、にらまれ過ぎてどんな目を普段するのかとかわからなくなるくらいだった
慣れている自分が怖くて仕方なかった

でも、そんな私に近づいてきたなが
朱里だったんだ

いじめられてるのを、知ってるのにわざわざ私のところへ来て
いきなり、話始めるの

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