誰にも負けないくらい好きです

まさか、そんなこと言ってくれるとは思わなかった

信用していなかった私が恥ずかしくなるくらいだった

あの子は利用してなかったんだ

それなのに私って
勝手に決めつけて最低じゃん
あんなに話しかけてくれる子が
信用できなかった

ごめんね

でも、はじめて友達がうらやましいって思った
朱里がうらやましいって思った

あんなにズバズバ言えて
あんな風に言い返せて
私にないものを沢山もってて

うらやましいって思った

あんなに一生懸命言ってくれる子なんて将来一生探しても見つからないと思う

しかも、私がいじめられてもいいなんて
どんだけ強いのよ

辛さ知らないの？
悲しさを知らないの？

相当きついと思うのに

何で私のために庇うの？
思い違いかもしれないけど

でも、助けてくれたって思いたい

そして、友達になりたい
守りたい

だから、初めは
私が勇気を出して立ち向かわなきゃ
今こそ
弱い自分に
打ち勝つんだ