誰にも負けないくらい好きです
「ちょっと、弥生?急にどうしたの?
具合悪いの?」

心配そうに見えくる二人。


「うん、大丈夫だよ....ちょっと頭が痛かっただけだから。
もう、収まったし」

これは、本当

痛みがおそったのはほんの一瞬だった。

何だったんだろう。

「なんだー、心配したじゃん!
まあ、大丈夫そうで良かったー」

「そうだね」

苦笑いしか出てこなかった。


「無理しないでね~」

だいぶ緩い感じの口調だけど
本気で心配してくれる。


ありがとね


「うん!」

今度は心の底からの笑顔で


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