黙ってオレのモノになってね。



「清香ちゃん、美神君と...お隣さんだったんだよね...」


チラチラ清香ちゃんを見てからレモンティーを一口飲んだ。


「内緒にしてるつもりなかったけどさ~お隣さんでも悩みってモノがあるんだよ。


玲央は小学5年生の頃、家の隣に引っ越してきたんだ。


その時は、笑顔が可愛い近所でも小学校でも人気の男の子。


そこまでは良かったんだけど家が近所って事だけで玲央の事を聞かれ


挙句の果て小学校の時、仲良かった友達に玲央君て好きな人いるのかな~


なんて言われて仕方なく聞いたら


『お前みたいの趣味じゃないけど、下僕なら傍に置いてやってもいいぜ』とか言っちゃって


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