黙ってオレのモノになってね。


来栖君を見てる美神君の手を引っ張り来栖君に手を振って、お店を後にした。




ヤダな~どうして無言のまま歩くのかな~その前に、どうして美神くん怒ってるの?


って怒ってるのは、私のほうだよ!


なんで私が怒ってるの?


そう...どうして怒る必要があるの?


怒る必要なんてないのに。


「る~今日一緒に本屋に寄ってから帰ろうって言ってただろ」


「えっと...」


そんな約束してたような...覚えてない。


「なんか変だよな今日の、る~」


そ、そうかな?

「普通だよ」


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