黙ってオレのモノになってね。


来栖君の気配が無くなったのを感じ、かぶっていた布団から顔を出し天井を見つめた。



美神君なにしてるのかな~って勉強してるに決まってるでしょ!


自分で自分に突っ込みながら、ため息を吐き、おでこに手を当て熱を確かめる。



熱下がってないか。


このまま保健室にいても眠れない、かと言って授業に集中できるって聞かれたらムリかも。


じゃ~ここに居ても仕方ないよね?


ため息を吐きながらベッドに座り4限目が始まった頃教室に戻って家に帰ろう、そう思った。






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