黙ってオレのモノになってね。
美神君にもメールした方がいいかな~って
思ったけど迷惑かけちゃいけないかなって思ってしてない。
きっと来栖君から連絡が入ってるかもしれないけど。
大分、体が楽になったような気がする。
目の前に置いた残りの水をぐっと飲みほすと、おでこに手を当て確かめる。
「熱下がったかな...」
帰って来て風邪薬を探したけど無かったから仕方なく
首にタオルを巻き熱を発散させ下げようかなって思ったけど...
「もう一度寝るかな」
グラスを片付け2階に戻りベッドにダイブしクルンと向きを変えると天井を見つめた。