黙ってオレのモノになってね。


...何だか体が楽かもしれない。


雨音が聞こえる。

何時だろう?


確かめようと手を伸ばしスマホをバンバン探すと、すっと手の上にスマホが乗った。


え?


閉じた目を開けると美神君が心配そうに覗き込んでいた!?


「み、美神君?」


「不用心だな鍵開けて。もし知らないヤツが入って来てたら襲われてるぞ!」


・・・荷物を受け取ってから鍵閉めるの忘れてたのかも?


「えっと...」
「腹すいてないか?」


...お昼食べて無い。


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