黙ってオレのモノになってね。


来栖君は、スマホを取り出しチラっと美神君を見ると美神君のスマホが鳴って2人でスマホをし始めた。


忙しいだな。


それより誕生日プレゼントいつ渡そう。やっぱり誕生日の時に渡した方が良いかな。


お皿片付けよう。


食べ終わったお皿を片付け残りの料理をラッピングする。


「香月~オレ帰るわ」


ラッピングしていた手を止めリビングを見ると来栖君が帰ろうとしていた。


「来栖君、帰るの?待って、そこまで送るから」


「気にすんなって」


来栖君は、チラっと美神君を見てから私に視線を落とし


玄関に行くとドアを開け出ていくから閉まったドアを開け来栖君を追いかける。



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