黙ってオレのモノになってね。
でも自分の気持ちを、る~に押し付けちゃダメだって我慢して
そしたら、る~が誕生日会をしようって言ってくれたみたいで...
マジ、今押し倒したい気分だけど、その...ドキドキしすぎて抱きしめるのが精一杯で...ごめん長すぎた」
「...大好きだよ」
「オレも大好き」
美神君のドキドキする心臓の音を聞きながら
ゆっくり息を吐き、ブラリとしていた手を背中に回しギュッと掴んだのだった。